さる9月8日から9日にかけて都内を通過した台風第15号による猛烈な風等により島嶼地域、特に大島町、新島村、神津島村、三宅村では、住民生活を支える多くの事業者の店舗、宿泊施設、倉庫、作業場等で甚大な被害が発生しました。

 今回の被害の特徴は、強い風で建物の全壊・一部損壊があったほか、倉庫等で、雨や海水に濡れて商品、設備、機械類等が使えなくなるなどの被害が発生したことです。事業を復旧するには長期間かかることが懸念されています。被災した中には高齢の事業者が多くまた後継者がいない事業者もいるなど、地域の生活を支えている商店や事業所の廃業や閉鎖等が危惧されています。今回の台風第15号の被害に遭われた皆様に対しまして、心からお見舞い申し上げますとともに一日も早い復旧復興をご祈念申し上げます。

 調布市商工会では、大島町商工会、新島村商工会、神津島村商工会、三宅村商工会の会員に大きな被害が生じていることから、4商工会の会員及び商工会の復興にあてる台風第15号による被害に係る義援金受付を事務局にて行っております。

 この義援金は、東京都商工会連合会から被災地域に送ることとなっておりますので、ご理解ご協力のほどお願い申し上げます。

令和元年10月17日
調布市商工会