調布市商工会建設業部会は、令和元年10月27日(日)~28日(月)、岐阜にて一泊視察研修会を開催しました。

調布市商工会建設業部会が年に一度実施している一泊視察研修を令和元年度は、国内に残る歴史的建造物の現況と活用状況を視察することによって、参加企業の今後の経営の参考とすることを目的に実施しました。

視察先には、旧中山道の宿場町の名残が色濃く残り、伝統的な建造物が当時の姿で保存されている妻籠宿と、当時の宿場町の状況を上手に再現している馬籠宿、そして、城下町として発展してきた飛騨高山の風情ある町並みを選定しました。

今回の視察研修は、日本の歴史的建造物を実際に視察することによって知りえた当時の技術や使用材料をはじめとする様々な情報を今後の企業経営に役立てるとともに、参加者同士の情報交換や意見交換を通して、経営者としての資質の向上や視野を広げるための深い人脈形成にもつなげることができた有意義なものでした。

 次回の視察研修にも多くの会員企業が参加して、見聞を広めるとともに、新しい仲間づくりにつなげていただきたいと思います。

開催日:令和元年10月27日(日)~28日(月)
視察先:中山道 馬籠宿(岐阜県中津川市馬籠)
    妻籠宿(長野県木曽郡南木曽町吾妻)
    高山陣屋 (岐阜県高山市八軒町)
参加者:18名(会員15名・来賓1名・事務局2名)